2020年4月の生花

＊講壇こうだんのお花(#97)

2020年4月26日の聖書せいしょから

「既すでに夜よが明あけたころ、イエスが岸きしに立たっておられた。だが、弟で子したちは、それがイエスだとは分わからなかった。イエスが、『子こたちよ、何なにか食たべる物ものがあるか』と言いわれると、彼かれらは、『ありません』と答こたえた。イエスは言いわれた。『舟ふねの右みぎ側がわに網あみを打うちなさい。そうすればとれるはずだ。』そこで、網あみを打うってみると、魚さかながあまり多おおくて、もはや網あみを引ひき上あげることができなかった。」

(聖せい書しょ：ヨハネによる福ふく音いん書しょ)
21章しょう4-6節せつ

＊講壇こうだんのお花(#96)

2020年4月19日の聖書せいしょから

「さて八よう日かの後のち、弟で子したちはまた家いえの中なかにおり、トマスも一いっ緒しょにいた。戸とにはみな鍵かぎがかけてあったのに、イエスが来きて真まん中なかに立たち、『あなたがたに平へい和わがあるように』と言いわれた。それから、トマスに言いわれた。『あなたの指ゆびをここに当あてて、わたしの手てを見みなさい。また、あなたの手てを伸のばし、わたしのわき腹ばらに入いれなさい。信しんじない者ものではなく、信しんじる者ものになりなさい。』トマスは答こたえて、『わたしの主しゅ、わたしの神かみよ』と言いった。イエスはトマスに言いわれた。『わたしを見みたから信しんじたのか。見みないのに信しんじる人ひとは、幸さいわいである。』」

(聖せい書しょ：ヨハネによる福ふく音いん書しょ)
20章しょう26-29節せつ

＊講壇こうだんのお花(#95)

2020年4月12日の聖書せいしょから

天てん使しは婦ふ人じんたちに言いった。「恐おそれることはない。十じゅう字じ架かにつけられたイエスを捜さがしているのだろうが、あの方かたはここにはおられない。かねて言いわれていたとおり、復ふっ活かつなさったのだ。さあ、遺い体たいの置おいてあった場ば所しょを見みなさい。それから、急いそいで行いって弟で子したちにこう告つげなさい。『あの方かたは死し者しゃの中なかから復ふっ活かつされた。そして、あなたがたより先さきにガリラヤに行いかれる。』確たしかに、あなたがたに伝つたえました。」婦ふ人じんたちは、恐おそれならがも大おおいに喜よろこび、急いそいで墓はかを立たち去さり、弟で子したちに知しらせるために走はしって行いった。

(聖せい書しょ：マタイによる福ふく音いん書しょ)
28章しょう5-8節せつ