受難節の聖句 (2020年)

3/29の聖書せいしょから

「『はっきり言いっておく。一ひと粒つぶのままである。だが、死しねば、多おおくの実みを結むすぶ。自じ分ぶんの命いのちを愛あいする者ものは、それを失うしなうが、この世よで自じ分ぶんの命いのちを憎にくむ人ひとは、それを保たもって永えい遠えんの命いのちに至いたる。わたしに仕つかえようとする者ものは、わたしに従したがえ。そうすれば、わたしのいるところに、わたしに仕つかえる者ものもいることになる。わたしに仕つかえる者ものがいれば、父ちちはその人ひとを大たい切せつにしてくださる。』」

(聖せい書しょ：ヨハネによる福ふく音いん書しょ)
12章しょう24-26節せつ

3/22の聖書せいしょから

「『主しゅよ、あなたはわたしの灯ともしびを輝かがやかし、神かみよ、あなたはわたしの闇やみを照てらしてくださる。…』」

(聖せい書しょ：詩し編へん)
18編ぺん29節せつ

「あなたがたは、以い前ぜんには暗くら闇やみでしたが、今いまは主しゅに結むすばれて、光ひかりとなっています。光ひかりの子ことして歩あゆみなさい。―光ひかりから、あらゆる善ぜん意いと正せい義ぎと真しん実じつとが生しょうじるのです…そして、いつも、あらゆることについて、わたしたちの主しゅイエス・キリストの名なにより、父ちちである神かみに感かん謝しゃしなさい。」

(聖せい書しょ：エフェソの信しん徒とへの手しょ紙がみ)
5章しょう8-9、20節せつ

3/15の聖書せいしょから

「シモン・ペトロが答こたえた。『主しゅよ、わたしたちはだれのところへ行いきましょうか。あなたは永えい遠えんの命いのちの言こと葉ばを持もっておられます。あなたこそ神かみの聖せい者じゃであると、わたしたちは信しんじ、また知しっています。』」

(聖せい書しょ：ヨハネによる福ふく音いん書しょ)
6章しょう68-69節せつ

3/8の聖書せいしょから

「イエスはこれを知しって言いわれた。『なぜ、この人ひとを困こまらせるのか。わたしに良よいことをしてくれたのだ…この人ひとはわたしの体からだに香こう油ゆを注そそいで、わたしを葬ほうむる準じゅん備びをしてくれた。はっきり言いっておく。世せ界かい中じゅうどこでも、この福ふく音いんが宣のべ伝つたえられる所ところでは、この人ひとのしたことも記き念ねんとして語かたり伝つたえられるだろう。』」

(聖せい書しょ：マタイによる福ふく音いん書しょ)
26章しょう10,12-13節せつ

3/1の聖書せいしょから

「さて、わたしたちには、もろもろの天てんを通つう過かされた偉い大だいな大だい祭さい司し、神かみの子こイエスが与あたえられているのですから、わたしたちの公おおやけに言いい表あらわしている信しん仰こうをしっかり保たもとうではありませんか。この大だい祭さい司しは、わたしたちの弱よわさに同どう情じょうできない方かたではなく、罪つみを犯おかされなかったが、あらゆる点てんにおいて、わたしたちと同どう様ように試し練れんに遭あわれたのです。だから、憐あわれみを受うけ、恵めぐみにあずかって、時じ宜ぎにかなった助たすけをいただくために、大だい胆たんに恵めぐみの座ざに近ちかづこうではありませんか」

(聖せい書しょ：ヘブライ人じんへの手て紙がみ)
4章しょう14-16節せつ